投票結果



スカートめくりにおいてあなたの好きな見え具合はどれですか?



 スカートがめくれたときに見えるパンツの表面積はどれぐらいがベストなのかを調査するというエポックすぎるアンケートでしたが、こちらの予想以上にみなさんパンツには常日頃から熱い想いを抱いていたようでコメント欄が紳士的すぎて涙が出てきました。パンツのことを考えて生きることに一片の躊躇いもない、21世紀も10年が過ぎるとこのような猛者で溢れているものなのですね。
 というわけで早速結果発表をー。

1位 24 票 20パーセント(ちらりと見える)


 パンチラはパンツがチラッと見えるからパンチラなんだ、パンモロでも見えそうで見えないでもそれはパンチラではない、チラッとラインに留まることで初めて真のパンチラが顕現するのだ。20パーセントが堂々の1位をとったことはそういう真理に裏打ちされてのことのように思えます。
 この見えすぎても興ざめ、見えなさすぎてもがっかり、その中間にあるといわれるベストパンチラ表面積は20パーセントの近くにある可能性が大です。みなさんも自分のベストパンチラを探して日々精進しましょう。

2位 19 票 50パーセント(結構見える)


2位 19 票 0パーセント(何があろうと見えない)


 2位は同率で50パーセントと0パーセントの2項目です。これに4位の100パーセントを加えて投票期間中の2〜4位は混戦模様でした。0パーセントと100パーセントが競い、僅差で0パーセントが勝ったというのは興味深い結果だと思います。
 パンツは見たい、しかしパンモロだとちょっと、でも20パーセントだと物足りない……そんな中間層のニーズにマッチしたのか50パーセントが2位です。正直、一番中途半端な表面積だと思っていたのでこの結果は驚きでした。奥が深いですパンチラ道。
 そして同率の0パーセント、パンツが見えないだけに票が読めないところがありましたが結果が出れば堂々の2位。パンツが見えてしまっては「パンツをはいている」という世界が確定されてしまう、しかしパンツが観測されない限りは「パンツをはいている」世界と「パンツをはいてない」世界が同時に存在することになります。観測されない限り世界は確定せず無限の可能性を内包し続けるのです。このシュレディンガーのパンツ理論ことはいてないファンタジーを期待する紳士が0パーセントを支持したみたいですね。はいてないは正義!

4位 17 票 100パーセント(全部見える)


 50と0から少し下がり100パーセントがこの順位です。しかし本当に僅差なので100パーセントとことパンモロにはニーズがあることは明かです。やはりパンツが見たい、見えるのなら可能な限りの表面積で見てみたい、という率直な欲求はいつの世も絶えることなく存在し続けるもののようです。
 この100パーセントの特徴は他のパンチラと異なりパンツがスカートで隠れていないことがあげられます。なのでちょーっとだけスカートがかぶってる95パーセントがあればそこにニーズはあったんでしょうか? スカートがないパンモロとスカートがめくれているパンモロではまたニーズが違ってくるものなのでしょうか? パンモロにもパンモロの複雑なニーズがありそうなのでこれはこれで別途調査が必要だと思われます。誰かがんばって(他人事)。

5位 8 票 5パーセント未満(ちょーっとだけ見える)


 がくんと下がって5位の5パーセント未満。この、ああ見えないか……いや見えてる? という微妙すぎるパンチラはやはりマニアックだったらしく支持はあまり集まりませんでした。
 個人的には好きですよ!

6位 5 票 鉄壁ガード(めくれない)

 そして最下位は鉄壁ガード、めくれないという結果です。鉄壁ガードをした上で「な、何しようとしてんのよ!」と顔赤らめて抗議してくれればまた結果は違ってくるでしょうが今回は純粋なスカートの挙動だけのアンケートのために残念ながらこの順位です。
 スカートはめくれた方がいい、パンツが見える見えないは個人の好みで別れるけれどスカートはめくれるべきだ、という意見が大多数のようですね。

総括

 このアンケートに寄せられた、パンツよりむしろふともも、スカートをめくった状態でパンツを凝視したい、めくれたスカートが舞い下がっていく過程に萌える、等々紳士すぎるコメントの数々を読ませて頂き、世界は善にして完璧な場所で生きるのはとっても簡単なことなんだなってフェンチャーチのように思いました。世界は大丈夫。
 興味本位で始めたアンケートでしたがパンチラの奥深さが垣間見え実に有意義な結果になったと思います。気のせいかもしれません。とにかく協力していただいたみなさんありかどうございましたー。